【徹底解説】コンタクトレンズのメリットと知っておきたいデメリット

コンタクトレンズ

こんにちは、inokaです。
コンタクトレンズには様々なメリットがありますが、
使用にするにあたってそのデメリットも合わせて
知っておきたいですね。

今回はコンタクトレンズのメリットとデメリットについて
徹底解説していきましょう。

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■メリット

  • 見た目が変わらない
  • 視界が広い
  • 周辺の歪みが少ない
  • カラーコンタクトレンズでお洒落に使える
  • サングラスを併用して使える
  • 激しいスポーツにも使える

見た目が変わらない

素顔のままで見え方を矯正出来るのは
メガネには無い最大のメリットと言えるでしょう。
メガネに抵抗がある方には非常に大きな優位点となります。

また、メガネを掛ける煩わしさやそれに伴う
様々なストレスから解放される事もまた
コンタクトレンズを選ぶ大きなメリットの一つと言えるでしょう。

何より自然で楽、快適さを感じる方が多いことが挙げられます。

加えて、常に眼の表面に装用された状態なのでつけ忘れない限り
メガネの様に置き忘れなどもありません。

視界が広い

メガネと違い、レンズが直接角膜上に乗るため
フレームで視界を遮られる事はありません。
眼球を動かせばレンズも眼球と一緒に動くので
常にどの方向に目を動かしても同じ見え方が得られます。

スッキリ広く視界を保てるのはコンタクトレンズの大きな強みです。

周辺の歪みが少ない

こちらもレンズが直接角膜上に乗っているために
得られるメリットです。
レンズ周辺の歪みを感じにくいので、自然な見え方で違和感も少なく
慣れやすいことが挙げられます。

カラーコンタクトレンズでお洒落に使える

現在非常に多くの種類のカラーコンタクトレンズが販売されています。

特にナチュラル系が好まれており、男性には無い女性ならではの
繊細かつ微妙な色彩感覚を満たすため、同系色の色合いでも
様々なカラーを豊富に取り揃えています。

「目元の印象を良くしたい」
「いつもと少し印象を変えたい」
「髪の色に合わせたい」
そんな願いを叶えるマストアイテムです。

日常的に自然に映え、魅力的な印象を与えてくれます。

サングラスを併用して使える

季節柄、お洒落アイテムとしてサングラスを取り入れたい時にも
サングラスに度数を入れる必要もなく、
好みのデザインを選べます。
これはメガネには無い大きな利点と言えるでしょう。

激しいスポーツにも使える

レンズが眼の表面に乗っているため、
メガネの様にズレたり飛んだりする事はほとんどなく
スポーツに集中する事が出来ます。
メガネよりも圧倒的にスポーツに向いていると言えるでしょう。

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■デメリット

  • 眼に負担がかかる
  • 装脱に慣れが必要
  • コストが高い
  • お手入れが面倒
  • 不意に落とすと見つけ出すのが困難
  • 眼病に注意が必要

眼に負担がかかる

「高度管理医療機器」であるコンタクトレンズと言えど、
人体にとっては「異物」でしかありません。

視力の矯正手段ではあるものの、
本来眼に異物を入れるべきではないのです。

眼に異物を入れる事で様々な弊害が出て来ます。
コンタクトレンズを装用する事で、角膜にフタをする事になるので
酸素の供給が不足していく事などが挙げられます。

昔に比べてソフトコンタクトレンズも酸素透過性の高い
レンズも多く出てきていますし、
ハードコンタクトレンズを使えば素材自体が酸素をよく通し、
サイズ自体も小さいので角膜を覆う面積も小さくて済みますが、
眼に負担をかける事には変わりありません。

それに伴う眼の痒みやドライアイ、その他レンズの
メンテナンス不足からの細菌の繁殖による感染症など、

眼の異常を引き起こす可能性がメガネと比べて圧倒的に高いのは
大きなデメリットと言えるでしょう。

対策としては、定期的な医師の診療を必ず受ける事と
毎日の正しいお手入れを心掛け、
必要な時間帯だけ装用することを意識して出来るだけ
長時間の装用を避けて眼への負担を減らしていくことでしょう。

装脱に慣れが必要

こちらは初装の方に言えることですが、
まず「異物」を眼の中に入れることから慣れていかないといけません。

眼に物を入れるという行為は当然初めからすんなり
出来ることではありませんが、
意外にも女性の方がこういった事には強い傾向にある様です。
案外男性の方が初めは怖くてなかなか入れられない事が多くあります。

対策はスタッフのアドバイスをよく聞いて
コツを掴むまで粘り強くトライしていくことですね。

コストが高い

種類としては1day、2weeks、1monthの使い捨てタイプの他、
1年ないしは2〜3年継続して使えるコンベンショナルタイプなど
使える期間も様々です。
それぞれに一長一短がありますが、
期間が短いほどコストが高くなっていきます。

1dayタイプが最もコストが高くつくものの、
基本的に一度眼から外したら短時間の使用でも廃棄する事が原則です。

したがって使用する際には常に新品の物を使う形になるため
衛生的には最も優れており
眼の健康にとっては最も安心出来る物と言えます。

人によって眼の特徴も異なり、また商品によってもその特徴は
異なりますのでどういったタイプが合うのかクリニックや
販売店のスタッフのアドバイスを聴いて
ご自身の生活スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。

お手入れが面倒

先述の1dayタイプとは逆に2weeks〜のタイプは
コストは比較的安くなっていくものの
毎日のお手入れが必須であり、その手間が増えることと
洗浄液や保存液、必要によってはタンパク除去剤などを
併用していくことも必要です。

また、つけ置きタイプの洗浄液を使用する場合でも
基本的には仕上げにこすり洗いが推奨されていますので
こうした手間は忙しい毎日の中では小さなデメリットになります。

不意に落とすと見つけ出すのが困難

眼の角膜に乗っているコンタクトレンズですが
決して外れないと言うことはありません。

角膜との馴染みの良いソフトコンタクトの場合には
ほとんどありませんが、ハードコンタクトレンズはそもそも
レンズ自体が硬いため、まばたきや何かの拍子で
外れてしまうこともあります。

一度落としてしまうと探し出すのは至難の技です。

ハードコンタクトレンズはじめ、コンベンショナルレンズは
ほとんどのメーカーで破損や紛失の保証がありますので
購入の前に確認しておきましょう。

眼病に注意が必要

先述の通り、眼に異物を入れることは眼病のリスクを高めます。
痒みやドライアイなど比較的軽症のものから
細菌の繁殖による感染症などの重篤なものまで
様々な眼病のリスクが伴います。

定期的な診療と正しいお手入れの徹底、使用時間の短縮
そして眼や見え方に違和感があればすぐに使用を中止し
速やかに眼科医の診療を受けましょう。

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■まとめ

こうして見るとデメリットが多く感じてしまいますが、
定期的な診療と正しいお手入れさえしていれば
極端に怖がることはありません。

コンタクトレンズにはメガネには無い
いくつもの大きなメリットがありますので
是非活用していきましょう。

いつでも素顔でいられるというのは
本当に自然で気持ちの良いものです。

また、選ぶコンタクトレンズによっては
目元の微細な表現を可能にし、彩られたその表情は
あなたを自分らしく表現し、周囲を魅せる力を与えてくれます。
それによりいつもと違う自分を演出する事が出来るでしょう。

ただし、眼の状態が良くない時にはメガネも使う必要がありますので
上手く使い分けると良いでしょう。

最後に

あくまでコンタクトレンズは「高度管理医療機器」です。

購入・使用の際には必ず医師の診療が必要になるものです。
それは使う方の眼のそれぞれに度数や眼球のカーブ、
涙の量などが異なるからです。
そう言った眼の状態を医師に診断してもらった上で
使用しなければいけません。

特にカラーコンタクトレンズにおいて、
「高度管理医療機器ではないジャンク品」も多く出回っています。

処方箋も要らずに手軽にネットや激安店などで購入出来る
謂わば「雑貨」です。

「雑貨」ですので、派手で目立つカラーのものが多く
装用しているとカラーが溶け出してきたと言う話も実際に
聞かれました。
眼に異常が出る可能性が高いものですので基本的にお勧めできません。

さらにこれらは基本的に自己責任での取り扱いになりますので
極めて注意が必要です。

コンタクトレンズは必ず「高度管理医療機器」の記載のある
正規品を使いましょう。

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